工作機械を撤去される際にお客様がよく悩まれる3つのポイントについてお話しします。
2 誰に頼めばいいか分からない
3 依頼したいが費用が心配
『人・道具・時間・技術がない』
まず1点目の『人・道具・時間・技術がない』についてですが、
2~3トン位の工作機械(旋盤、ボール盤、射出成型機など)を撤去される場合、ご自身で搬出作業をされる方はほぼいません。撤去する工作機械が小型の場合、お持ちのフォークリフト、トラックなどを使ってご自身でお持ち込み頂く場合もあります。
費用もかかるし、自分達でやってみようかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。道具(トラック、リフトなど)もあるし、これくらいの機械だったら自分達で出来るだろう、と。
しかし、工作機械の重量が見た目に反して想定していたより重たく、持ち上がらないといったケースや、何とか持ち上げてトラックに載せたが、重量オーバーでトラックがパンクした、車に傷がついた、手を挟んで怪我をした、など大小の失敗を沢山聞きます。
搬出に際して、もし『人・道具・時間・技術』のうち一点でも不安に感じる点があれば業者に依頼した方が良いです。
搬出作業は危険が伴います。本当に危ないです。
最近の話ですが弊社のお取引先様の機械を搬出する仕事をメインにされている方が、ワイヤーで吊り上げ作業をしている際に事故を起こされ、腕を骨折しました。工作機械撤去のプロの方でも怪我することがあるのです。
『誰に頼めばいいか分からない』
次の2点目の『誰に頼めばいいか分からない』ですが、親が工場を経営していたが、病気で辞めることになった。
親の工場を片付けなければならないが、親とは違う仕事しており誰に頼めばいいか分からないと聞きました。
このケースの方は、ネットで検索してホームページから依頼したそうです。
依頼するポイントは直接お話になって、対応はどうか、作業内容、請求内容に説明があり妥当だと感じ、納得できそうかという所がポイントになってきます。
ちょっと高額に感じるな、など感じられたら遠慮なく相見積もりをされた方が良いと思います。
『依頼したいが費用が心配』
誰に頼むかという点では、
3点目の『依頼したいが費用が心配』の話にもつながってきますが、その会社がどこまで作業をしてくれるのか、という点を重視して、ご依頼されると費用を抑えられると思います。
工場を全部片付けて欲しくてA社に問い合わせてみたが、人が足りないので機械の搬出は出来るが工場の片付けまでは出来ない、といったケースも聞きます。
産廃の業者と、機械の搬出の業者とを分けて依頼すると、手間もかかりますし費用も高くなる可能性があります。
弊社では機械の搬出、撤去、廃棄はもちろん、工場内の片づけ、その際に出る産業廃棄物の処理、原状復帰作業、建屋内の部分的な解体、協力会社に依頼し建物の解体、内装の解体まで一元して依頼して頂く事が出来ます。
また、弊社では誠実・迅速をモットーに仕事をしており、誠実な仕事、スピーディーな対応には自信があります。
作業後の現場の片づけ、振る舞い、近隣への配慮などトータルで『頼んでよかった』と思って頂けると思います。
大阪での工作機械の撤去は、十洋(とうよう)におまかせください。
お見積りのご依頼、お問い合わせ、ご質問などお気軽にご連絡下さいませ。
お待ちしております。
今回のコラムのまとめ
・機械の搬出に際して、もし『人・道具・時間・技術』のうち一点でも不安に感じる点があれば業者に依頼した方がいい
・業者は直接話して、対応はどうか、作業内容、請求内容に説明があり妥当だと感じ、納得できそうかで選ぶ
・費用を抑えるには、依頼したい仕事を一括で受けてくれる所に依頼した方が費用を抑えられる場合がある
以上です♪